声を大きくする方法!1日で変わる?簡単な地声トレーニング8選

カワニシ

こんにちは、ビジネスボイストレーナーの川西です。
このようなお悩みを解決する記事を書きました!

わたし自身、会社員のときに声が小さくて悩んでいました。

ですがボイストレーニングと出会い、声が変わったんです。

だからこそ断言できます。

声を大きくする方法は、才能ではなく「正しい技術」だと。

そこで今回は、記事の前半で声の重要性と声が小さくなる原因を解説しつつ、記事の後半では声を大きくするための簡単なトレーニング方法や注意点などを解説します。

記事を最後まで読むことで、声を大きくする方法を理解できるはずです。

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目次

声を大きくする方法を知りたい人が急増している理由

近年、声の大きさに悩む人が増えています。

特にビジネスパーソンの間で「声を大きくしたい」という相談が急増しているんです。

なぜ今、これほど多くの人が声の悩みを抱えているのでしょうか。

その背景には、働き方やコミュニケーション環境の大きな変化があります。

ここでは、その主な理由について解説します。

ビジネスシーンで声の重要性が高まっている

ビジネスの現場において「声」は、単なる情報伝達の手段を超え、あなたの印象や評価を左右する重要なスキルとなっています。

なぜならプレゼンテーションや商談、会議での発言など、自分の意図を正確かつ力強く伝える能力が求められているからです。

たとえば、自信を持ってハキハキと話す人の提案は、たとえ内容が同じでも説得力が増し、相手に受け入れられやすくなります。

逆に、声が小さいと下記のようなマイナスな印象を与えかねません。

  • 熱意がないのでは
  • 自信がなさそう

その結果、素晴らしい提案やアイデアを持っていても、ビジネスチャンスを逃してしまうことにも繋がります。

このように、キャリアアップや成果を望むビジネスパーソンにとって、声は「武器」とも言えるほど重要性を増しているんです。

オンライン会議で声が聞き取りにくい

オンライン会議の普及により、声の聞き取りにくさが深刻な問題になっています。

対面なら何とか聞き取れていた声も、マイクを通すと相手に届かないケースが増えているのです。

「聞こえません」「もう一度お願いします」と何度も言われる経験をした方も多いでしょう。

マイクは声の特徴を忠実に拾うため、声が小さい、こもる、通らないといった問題がより顕著に現れます。

カワニシ

画面越しのコミュニケーションが当たり前になった今、クリアで聞き取りやすい声を持つことは必須のスキルといえます。

声が小さいと信頼性や説得力が低下する

声が小さい、あるいは弱々しいと、あなたの発言内容がどれほど正しくても、相手からの信頼性や説得力を損なってしまう危険性があります。

なぜなら、人は無意識のうちに「声の大きさ」や「声のトーン」から、相手の自信や誠実さ、熱意を読み取っているから。

たとえば、あなたが営業職なら、素晴らしい商品知識を持っていたとしても、ボソボソとした小さな声で説明すればどうでしょうか。

お客様は「本当にこの人を信頼して大丈夫か」「この商品は本当に良いものなのか」と不安に感じてしまうかもしれません。

会議での発言も同様で、声が小さいだけで「自信がない意見なのかな」と受け取られ、せっかくの意見が軽視されてしまう恐れさえあるんです。

カワニシ

ビジネスで成果を出すためには、発言内容だけでなく、それを支える「声の力」が不可欠になっています。

声の小ささと仕事の関係については、こちらの記事も参考にどうぞ。

声が小さい・通らない主な原因

「声が小さいのは生まれつきだ」と諦めていませんか?

実は、声が小さい・通らない原因の多くは、日々の無意識な「癖」や「習慣」に隠されています。

声は才能ではなく、正しい発声法を妨げている原因を知ることから改善が始まります。

自分に当てはまるものがないか、主な下記5つの原因をチェックしてみましょう。

姿勢が悪い

姿勢の悪さは、声が小さくなる原因の一つです。

猫背やうつむいた姿勢では、肺が圧迫されて十分な空気を取り込めなくなります。

デスクワークで一日中パソコンに向かっていると、自然と背中が丸まり肩が内側に入ってしまいがちです。

この状態では呼吸が浅くなり、声を出すために必要な息の量が確保できません。

さらに、姿勢が悪いと喉の位置も不自然になり、声が通りにくくなります。

カワニシ

正しい姿勢を保つことが、大きな声を出すための第一歩なんです。

呼吸が浅い

浅い呼吸では、声を出すために必要な息の量が足りません。

声は息が声帯を振動させることで生まれるため、息の量が少ないと声も小さくなってしまいます。

たとえば緊張しているときは呼吸が浅く速くなり、声が震えたり小さくなったりしがちです。

お腹から深く息を吸う「腹式呼吸」をマスターすると、声を支える十分な息の量が確保できます。

深い呼吸こそが、大きく安定した声を生み出す基盤となるんです。

喉を締めている

喉に余計な力が入っていると、声が小さくこもってしまいます。

なぜなら喉周辺の筋肉が緊張すると、声帯がスムーズに振動できなくなるからです。

人前で話すときや緊張している場面では、無意識に喉に力が入ってしまう人が多いでしょう。

喉を締めた状態で無理に声を出そうとすると、さらに喉に負担がかかり声が出にくくなります。

また、長時間この状態を続けると喉を痛める原因にもなります。

カワニシ

リラックスして喉の力を抜くことが、楽に大きな声を出すための重要なポイントです。

口の開きが小さい

どれだけ良い声が喉で作られても、最終的な出口である「口」がしっかり開いていないと、声は相手に届きません。

口の開きが小さい、あるいは口先だけでモゴモゴと話す癖があると、声は口の中でこもってしまいます。

声は声帯で作られた「原音」が、喉や口の中、鼻の空間で響くことによって、豊かで「通る声」に成長します。

口の開きが小さいと、この「響き」を生み出すためのスペースが不足してしまうんです。

声を大きく、そして明瞭に届けるためには、口を適切に開けて「響き」を作ることが大切です。

自信がない

声の小ささは技術的な問題だけでなく、「自信のなさ」といった心理的な要因が大きく影響している場合もあります。

「この発言は間違っているかもしれない」「自分の意見なんて重要じゃない」といった不安や恐れはありませんか。

こうしたネガティブな感情は、無意識のうちに体を萎縮させ、発声に必要な筋肉をこわばらせます。

その結果、背中が丸まって、呼吸が浅くなり、喉が締まるといった、これまで挙げた物理的な原因をすべて引き起こしてしまうんです。

特に人前で話すことへの苦手意識が強い人ほど、この傾向は顕著に現れます。

「声が小さいから自信がない」のか、「自信がないから声が小さい」のか、悪循環に陥っているケースも少なくありません。

カワニシ

発声技術と同時に、心のブレーキにも目を向けることが、根本的な解決につながります。

声が小さい原因については、こちらの記事でも詳しく解説しているので興味のある方はどうぞ。

声を大きくする方法【基礎編】

声が小さい原因がわかったところで、さっそく声を大きくする方法を実践しましょう。

ここでは、今日からすぐに始められる最も重要な4つの基礎をご紹介します。

まずは基本を押さえて、声を出す土台を整えましょう。

正しい姿勢を身につける

正しい姿勢は、声を大きくするための最も重要な土台となります。

背筋を伸ばすことで肺が広がり、十分な空気を取り込めるようになるからです。

下記が正しい姿勢の基本形です。

  1. 壁に背中をつけて立つ
  2. 後頭部・肩甲骨・おしり・かかとの4点が壁に触れるようにする

座っているときも、背もたれに寄りかからず骨盤を立てて座るのを意識してみてください。

デスクワーク中も1時間に1回は姿勢をリセットする習慣をつけると良いでしょう。

姿勢を整えるだけで呼吸が楽になり、声の出しやすさが格段に変わりますよ。

腹式呼吸をマスターする

腹式呼吸は、声を大きくするために欠かせない呼吸法です。

お腹を使って深く呼吸することで、声を支える十分な息の量が確保できます。

練習方法は下記。

  1. 仰向けに寝た状態でお腹に手を当て息を吸う
  2. 息を吸うときにお腹が膨らむのを確認する
  3. 息を吐くときはお腹を凹ませながら細く長く吐き出す
  4. 慣れてきたら立った状態でも同じように呼吸する

腹式呼吸が身につくと、声に安定感と力強さが生まれます。

喉の力を抜いてリラックスする

喉の力を抜くことは、楽に大きな声を出すための重要なポイントです。

喉周辺の筋肉が緊張していると、声帯の動きが妨げられてしまうからです。

首をゆっくり回したり、肩を上下に動かしたりして、上半身全体の緊張をほぐしましょう。

あくびをするときのように、喉を開いた状態を意識するのも効果的です。

「あー」と声を出しながら、喉に手を当てて余計な力が入っていないか確認してください。

力んでいると喉周辺が硬くなり、リラックスしていると柔らかく感じられます。

喉の力を抜くだけで、声の通りが驚くほど良くなります。

口を大きく開けて発声する

声がこもる、通らないと感じる人は、「口の開き方」を見直す必要があります。

口の開きが小さいと「響き」を生み出すスペースが不足し、声がこもり相手に届きません。

まずは鏡の前で「あ・え・い・う・え・お・あ・お」とゆっくり発声してみてください。

自分が思っている以上に、口が開いていないことに気づくはずです。

特に「あ」の音は、指が縦に2本入るくらいを目安にしっかりと開けましょう。

口周りの筋肉を意識的に動かすだけで、声の明瞭度と音量は格段にアップします。

声がこもる原因については、こちらの記事でも解説しているので興味のある方はどうぞ。

声を大きくする方法【トレーニング編】

基礎が身についたら、より効果的なトレーニングに取り組みましょう。

ここでは、声量を上げるための実践的な下記4つのトレーニング方法をご紹介します。

自宅で簡単にできるものばかりなので、ぜひ日々の習慣に取り入れてください。

声の距離を設定する

声量を自在にコントロールするためには、「声の距離」を意識するトレーニングが非常に有効です。

わたしたちは無意識に、相手との距離感やTPOに合わせて声の大きさを変えているからです。

たとえば、隣の席の人に話す声(1m)、会議室の奥の席の人に話す声(5m)、プレゼン会場の後方の人に話す声(10m)は、すべて必要なエネルギーが異なります。

まずは「はい」という言葉で、1m先の相手、次に5m先、最後に10m先の相手に届けるイメージで声を出してみましょう。

ポイントは下記です。

声を前に飛ばすのではなく、1m先、5m先、10m先から引っ張ってくるイメージ。

これができるようになると、楽に遠くまで声を届けられるようになります。

ティッシュを使った声量アップトレーニング

つづいてはティッシュを使った呼気を調整するトレーニングです。

やり方は簡単。

  1. ティッシュを1枚、顔の前にかざす
  2. ティッシュが揺れないように「パッ」と声を出す

息が強すぎるとティッシュが揺れてしまいます。

コツは声を上顎に向かって出すようなイメージです。

慣れてきたら、様々なことばで挑戦してみてください。

ペットボトルを使った呼吸筋トレーニング

ペットボトルを使うと、声を支える呼吸筋を効果的に鍛えられます。

やり方は下記。

  1. 空の500mlペットボトルを用意し、口で加えて思い切り息を吸い込む
  2. ペットボトルをへこませたまま10秒間キープ

ペットボトルが「べこっ」とへこむまで吸い込むのがポイントです。

1日3セット行うと、横隔膜などの呼吸筋が鍛えられます。

最初はきついと感じるかもしれませんが、続けると確実に呼吸が深くなりますよ。

声帯の閉鎖力を高めるトレーニング

息漏れのない、芯のある「響く声」を作るには、「声帯の閉鎖力」を高めるトレーニングが必要です。

声帯とは、息が通ることで振動して声を出す器官のこと。

この左右のヒダがしっかり閉じないと、息が漏れてしまい、かすれた小さな声になってしまいます。

最も簡単な練習は、「エッジボイス」と呼ばれる発声法です。

これは「あ”あ”あ”」という、朝起きたての時のような、あるいはホラー映画の呪怨のようなガラガラ声です。

この声は、声帯がリラックスした状態で軽く接触している時にしか出せません。

この「あ”あ”あ”」という感覚を掴んだら、その状態のまま、徐々に「あー」という普通の声に移行させていきます。

息を効率よく声に変換する感覚が身につき、少ない息でも芯のある通る声が出せるようになります。

声を大きくするトレーニングの注意点

トレーニングを続ける上で、必ず守ってほしい注意点が3つあります。

効果を出すことも大切ですが、安全に継続できることが何より重要です。

正しい方法で無理なく練習し、喉を守りながら声を育てていきましょう。

喉を痛めないように適度に休憩を取る

喉は非常にデリケートな器官なので、適度な休憩が欠かせません。

長時間連続でトレーニングすると、声帯に炎症が起きて逆効果になってしまいます。

  • 1回のトレーニングは10分から15分程度とし、長くても30分以内
  • 声を出した後は、最低でも30分から1時間は喉を休ませる
  • 喉に違和感や痛みを感じたら、すぐにトレーニングを中断する
  • トレーニング中はこまめに水分補給を行い、喉を潤す

無理をせず、自分の喉の状態を見ながら進めることが長く続けるコツです。

無理に大声を出さず正しい発声法を意識する

大声を出すことがトレーニングの目的ではありません。

正しい発声法を身につけることが、本当に通る声を手に入れる近道です。

力任せに大声を出すと、喉を締めつけて声帯を痛める原因になります。

たとえば、カラオケで無理に高い声を出して翌日声が枯れた経験がある方も多いでしょう。

トレーニングでは、声の大きさよりも呼吸・姿勢・喉のリラックスといった基本を重視してください。

正しいフォームで発声できているかを常に確認しながら練習しましょう。

適切な方法で続けていれば、自然と声は大きく響くようになっていきます

周囲への配慮を忘れない

声のトレーニングは、どうしても音が出るため周囲への配慮が必要です。

集合住宅や隣家が近い環境では、時間帯や音量に十分注意しなければいけません。

早朝や深夜の練習は避け、日中の時間帯に行うようにしましょう。

また、カラオケボックスやレンタルスタジオを利用するのも一つの方法です。

自宅で練習する場合は、窓を閉めて小さめの声量から始めてください。

家族や同居人がいる場合は、事前に練習することを伝えておくと安心です。

カワニシ

マナーを守りながら練習することで、気持ちよくトレーニングを続けられます。

声を大きくする方法を独学で習得するのが難しい理由

これまで紹介した基礎編やトレーニング編は、もちろん独学でも実践可能です。

しかし独学だけで根本的に声を変えるのは、実は非常に難しいのも事実。

なぜ多くの人が独学で挫折しやすいのか、その主な理由は下記2つです。

それぞれ解説します。

自分の発声の問題点を客観的に把握できない

独学が難しい最大の理由は、自分の発声の問題点を客観的に把握できない点にあります。

自分が聞いている声は、骨を伝わる音が混ざっており、他人が聞いている声とは異なります。

姿勢の歪みや呼吸の浅さ、喉の不要な力みといった根本的な問題は、自分では「正しくできている」と思い込みがちです。

その「思い込み」に気づけないまま練習を続けるため、なかなか成果が出ないケースが多いんです。

間違った方法で練習すると喉を痛める危険

間違ったトレーニング方法は、声の改善どころか喉を痛める原因になります。

間違った発声で練習を続けると、声帯に過度な負担がかかるからです。

「大きな声を出そう」という意識が強すぎて、力任せに喉を使ってしまう人が多く見られます。

その結果、声がガラガラになったり、ポリープができたりする危険性もあるんです。

独学では、自分のやり方が正しいのか間違っているのか判断できません。

間違った方法で何ヶ月も練習してしまうと、悪い癖がついてしまい修正に時間がかかります。

プロの指導を受ければ、安全かつ効率的に正しい発声法を身につけられます。

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まとめ:声を大きくする方法は正しいトレーニングで必ず身につく

今回は声を大きくする方法をご紹介しました。

4つの基礎がこちら。

さらに効果的なトレーニングがこちらでした。

これらの方法を実践すれば、ある程度の改善は期待できます。

しかし、自分の発声の癖を客観的に把握することは難しく、間違った方法で練習すると喉を痛める危険があるのも事実です。

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この記事を書いた人

川西 辰也のアバター 川西 辰也 ビジネスボイストレーナー/Coeraボイストレーニングスクール代表

元中学校数学教員。その後、大手建設・不動産や損保会社での営業、サロン経営を経てビジネスボイストレーナーへ。「教える・売る・人を動かす」3つの視点を活かした指導を行う。 自身も長年「弱々しい声」に悩み、ビジネスボイトレで克服した経験を持つ。「声が変われば人生が変わる」をモットーに、営業職や経営者の「自信」と「成果」につなげるサポートをしている。

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