声が小さいと仕事ができないは本当?無能扱いされる原因と対策

カワニシ

こんにちは、ビジネスボイストレーナーの川西です。
このようなお悩みを解決する記事を書きました!

声の小ささは「性格」ではなく「技術」で必ず改善できます。

今回はボイストレーナーのわたしが「声が小さいと仕事ができない」と誤解される本当の理由と、今日からできる具体的な改善法5選を解説しますね。

この記事を読めば、自信を持ってハキハキ話せるようになり、あなたの能力を正しく評価してもらえるようになるだけでなく、声が変われば「仕事ができる人」と思われるようにもなりますよ。

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目次

声が小さいと「仕事ができない・無能」と言われる3つの理由

「声が小さい」ことと「仕事の能力」は、本来まったく別のものです。

しかしビジネスの現場では、声が小さいというだけで「仕事ができない」という不本意なレッテルを貼られてしまうことがあります。

なぜ声の印象がそこまで仕事の評価に影響するのでしょうか。

ここでは、その主な理由は下記3つ。

それぞれ詳しく解説します。

信頼感や説得力が損なわれる

声が小さいと発言内容の正しさとは関係なく、相手に「信頼感」や「説得力」を与えにくくなります。

なぜなら声の大きさや張りは、そのまま「自信の表れ」として相手に伝わるからです。

たとえば、あなたが上司に重要な報告をする場面を想像してみてください。

完璧な資料を準備しても、ボソボソとした小さな声で説明するとどうでしょう。

上司は「本当にこの内容で大丈夫か?」と不安に感じてしまうかもしれませんよね。

逆に、同じ内容でもハキハキとした通る声で報告すれば、「しっかり準備してきたな」と安心感を与えられます。

特に商談やプレゼンでは、自信なさげな声は致命的です。

カワニシ

このように声の印象が発言内容の評価を左右し、信頼を損なう原因になってしまうんです。

コミュニケーションエラーが頻発する

声が小さいと聞き返されることが増え、業務上のミスやトラブルにつながります。

声が小さいと相手に正確に情報が伝わらず、認識のズレが生じるためです。

たとえば電話で「15時に納品します」と伝えても相手に聞こえず「え、何時?」と聞き返されるなど。

また、会議で重要な意見を述べても「何て言った?」と何度も確認される状況が続くと、周囲から「コミュニケーション能力が低い」と判断される場合もあります。

実際には声の問題なのに、能力不足と思われることで「仕事ができない人」というレッテルを貼られるんです。

自信がなくやる気がないように見える

声が小さいと、あなたの意図とは裏腹に「自信がなく、やる気がない」と見なされてしまいます。

ビジネスシーンでは、声のトーンや大きさで「意欲」や「積極性」が判断されることが多いためです。

会議で意見を求められた時を考えてみましょう。

あなたなりに深く考えた良いアイデアがあったとしても、小さな声で発言すればどうでしょうか。

「自信がないのかな」「あまり乗り気じゃないのかも」と判断され、せっかくの意見も真剣に検討してもらえないかもしれません。

また「はい」という簡単な返事一つでも、印象は大きく変わります。

か細い声での返事は、「本当に理解しているのか?」「嫌々引き受けたのでは?」と相手に余計な心配をかけさせせることも。

あなたは真剣なつもりでも、その熱意が声の小ささによって伝わらないんですね。

カワニシ

仕事への姿勢は発言の中身だけでなく「声の印象」にも大きく左右されてしまいます。

仕事で声が小さいと怒られる具体的な場面

声が小さいことで、実際にどんな場面で怒られたり注意されたりするのでしょうか。

ここでは多くのビジネスパーソンが経験する代表的な3つのシーンを具体的にご紹介します。

会議で発言を聞き返される

会議での発言が聞き返されるのは、非常にストレスがかかる場面です。

会議室は意外と声が響きにくく、全員に届ける必要があります。

あなたが意見を言っても、上司から「え?」「聞こえない」と遮られてしまうと、周りの時間を止めてしまい「ハッキリ話せ」と注意される原因になることも。

カワニシ

一度聞き返されると、緊張でさらに声が小さくなり、自信のない印象を与えてしまいかねません。

電話対応で相手に伝わらない

電話対応も、声が小さいと問題になりやすい業務ですよね。

電話は対面と違い、声のトーンや大きさだけが相手に伝わる情報だからです。

あなたが会社の代表として電話に出ても、声がこもっていると聞き取れず、「え?」「どちら様ですか?」と何度も聞き返され、相手をイライラさせてしまう原因になります。

顔が見えない分、声の印象がそのまま会社の印象になってしまうので注意が必要です。

こちらの記事も合わせてどうぞ。

プレゼンで説得力が出ない

プレゼンテーションは、声の小ささが「説得力」の欠如に直結します。

どんなに素晴らしい資料を作っても、自信のない声で話すと中身まで疑われるんです。

大勢の前で話す緊張から、声が上ずったり、尻すぼみになったりする方も多いのではないでしょうか。

それだと聞いている側は「本当にこの案で大丈夫か?」と不安になりますよね。

カワニシ

上司からは「熱意が感じられない」と低く評価されてしまうかもしれません。

仕事で声が小さい心理的・身体的な原因

声が小さくなってしまうのは、なぜなのでしょうか。

「性格だから仕方ない」と諦めていませんか?

実は声の小ささには「心理的な原因」と「身体的な原因」の両方があるんです。

ここでは、その主な原因を3つに分けて掘り下げていきます。

自信がなく萎縮している

声の大きさは、精神的な状態と深く結びついています。

「自信のなさ」は、声を小さくする代表的な心理的要因なんですね。

上司への報告や会議での発言時、「間違えたらどうしよう」と不安に感じませんか。

特に過去に発言を否定されたり、怒られたりした経験があると、体は無意識に緊張します。

体がこわばると喉も締まり、息が浅くなって声が出にくくなるんです。

このように心理的なブレーキが働くことで、本来出せるはずの声が出なくなってしまうのも声が小さくなる原因のひとつです。

呼吸が浅く発声が弱い

呼吸が浅いと十分な息の量が確保できず、声が小さくなります。

声は声帯を振動させて出しますが、その振動のエネルギー源は呼吸による息の力だからです。

特に緊張したり猫背になったりすると、呼吸は「胸式呼吸」という浅い呼吸になりがちです。

胸式呼吸では、十分な量の息を一度に吐き出すことができません。

力強く安定した声を出すためには、お腹から息を送る「腹式呼吸」が不可欠となります。

カワニシ

息という「燃料」が少ないため、声帯がしっかりと振動せず、か細い声になってしまうんです。

正しい発声方法を知らない

正しい発声方法を知らないと、喉だけに力が入り声が小さくなります。

声は喉だけでなく、呼吸・姿勢・共鳴など身体全体を使って出すものだからです。

多くの人は喉に力を入れて無理やり声を出そうとし、かえって声帯が締まって声が通りません。

たとえば長時間話すと喉が痛くなったり、声が枯れたりするのは喉だけで発声している証拠です。

正しい発声では喉はリラックスさせ、喉や口、鼻の空間で声を響かせます。

この仕組みを理解していないと、どれだけ頑張っても声は大きくなりません。

独学では限界があるため、専門家から学ぶのをおすすめします。

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声が小さくなる原因については、こちらの記事でも詳しく解説しているので興味のある方はどうぞ。

仕事で声が小さいのを改善する5つの方法

声が小さい悩みは、生まれつきの「才能」ではなく「技術」の問題です。

つまり、正しい方法でトレーニングすれば、必ず改善できます。

「どうせ変わらない」と諦める前に、まずは自分でできることから試してみませんか?

ここでは今日から実践できる簡単な方法から、根本的な改善策までの下記5つをご紹介します。

腹式呼吸を身につける

通る声を出すための最も重要な土台が「腹式呼吸」です。

声は、肺から送られる「息」のエネルギーで作られます。

腹式呼吸は、横隔膜を下げて深く息を取り込む呼吸法です。

腹式呼吸の練習方法
  1. 仰向けに寝てお腹に手を当てる
  2. 鼻からゆっくり息を吸い、お腹が膨らむのを確認
  3. 口から細く長く息を吐き、お腹がへこむのを感じる
  4. 慣れたらたった状態でも同じように呼吸

「深く、安定した息」こそが、響く声を生み出すガソリンになります。

正しい姿勢を意識する

腹式呼吸で取り込んだ息を効率よく声にするには、「正しい姿勢」が不可欠です。

特にデスクワーク中、無意識に猫背になっていませんか。

背中が丸まると、肺が圧迫されて深く息を吸えなくなります。

さらに、首が前に出ることで「声の通り道」が曲がり、喉が締まった状態になってしまいます。

正しい姿勢のポイントは下記。

正しい姿勢のポイント
  • 脚を肩幅に開いて立つ
  • 頭のてっぺんから糸で引っ張られているイメージで背筋を伸ばす
  • 肩の力は抜く
  • あごは軽く引く

パソコン作業中も、1時間に1回は背筋を伸ばすストレッチをしてみてください。

姿勢が変わるだけで声の印象も大きく変わります。

発声練習を習慣化する

声帯も筋肉の一部であり、使わなければ衰えてしまいます。

なので普段から小さな声で話す癖がついていると、いざという時に声が出ません。

正しい発声練習を習慣化し、声帯の使い方を再教育しましょう。

ただし、いきなり大声を出すと喉を痛めてしまうので注意してください。

重要なのは、喉に力を入れず「響かせる」感覚を掴むことです。

おすすめは「ハミング」です。

口を閉じて「んー」と声を出し、鼻の周りや唇がビリビリと振動するのを感じてください。

その振動を保ったまま、少しずつ音程を上げ下げしてみましょう。

この「響き」こそが、力まなくても遠くまで届く声の正体です。

カワニシ

お風呂や一人の時間に1日5分でも続けることで、声の質が変わってきますよ。

滑舌トレーニングを行う

聞き返される原因は、声量だけでなく「滑舌」にもあります。

声は聞こえていても、言葉の輪郭がぼやけて「モゴモゴ」と聞こえては、相手は内容を理解できません。

滑舌を改善するには、「母音法」が有効です。

母音法とは、ことばをすべて母音に変えて発声する練習法のこと。

母音法の練習方法
  1. 「ありがとうございます」なら「あいあおうおあいあう」
  2. 「あいあおうおあいあう」を10回発声
  3. 「ありがとうございます」と発声

母音法の練習をすると、ことばが聞き取りやすくなるはずです。

言葉が明瞭になれば、自信を持って話せるようにもなります。

こちらの記事も参考にどうぞ。

ボイストレーニングを受ける

もし本気で声の悩みを解決し、仕事で自信を持ちたいなら「ボイストレーニング」が最も確実な近道です。

というのも自己流の練習では、下記のようなデメリットがあるからです。

自己流のデメリット
  • 自分の悪い癖に気づきにくい
  • 間違った発声法を続けると喉を痛める危険がある

プロのボイストレーナーは、あなたの声が小さい根本的な原因を客観的に診断し、あなた専用の正しいトレーニング法を指導してくれます。

独学で数ヶ月悩むよりも専門家に一度見てもらう方が、改善のスピードは格段に早くなりますよ。

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まとめ:小さい声を改善して仕事で評価されよう

本記事では、「声が小さい」ことで「仕事ができない・無能」と誤解される原因と、その具体的な対策を解説しました。

声が小さいと、自信ややる気がないと見なされ、信頼を失ったりコミュニケーションエラーを起こしたりしがちです。

しかし、その原因の多くは、過去の経験による自信のなさや、正しい発声法を知らないことにあります。

重要なのは、声の小ささは「性格」ではなく「技術」の問題だということです。

発声練習を習慣化すれば、あなたの声は必ず改善できます。

「どうせ変わらない」と諦めるのではなく、 声という技術を身につけ、不本意な評価を覆し、あなたの本来の能力を正しく評価してもらいましょう。

声が変われば人生が変わりますよ。

声を大きくする方法はこちらの記事でも解説しているので、興味のある方はどうぞ。

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この記事を書いた人

川西 辰也のアバター 川西 辰也 ビジネスボイストレーナー/Coeraボイストレーニングスクール代表

元中学校数学教員。その後、大手建設・不動産や損保会社での営業、サロン経営を経てビジネスボイストレーナーへ。「教える・売る・人を動かす」3つの視点を活かした指導を行う。 自身も長年「弱々しい声」に悩み、ビジネスボイトレで克服した経験を持つ。「声が変われば人生が変わる」をモットーに、営業職や経営者の「自信」と「成果」につなげるサポートをしている。

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