声が通らないつらい悩みは生まれつき?9つの原因と5つの改善法

カワニシ

こんにちは、ビジネスボイストレーナーの川西です。
このようなお悩みを解決する記事を書きました!

「声が通らない」のは本当につらいですよね。

何度も聞き返されたり、騒がしい場所で声が届かなかったりして、「自分は生まれつき声質が悪いんだ」と諦めていませんか?

ご安心ください。

ボイストレーナーのわたしが断言します。

声が通らないのは生まれつきではなく、必ず改善できます。

声が通らないのは、無意識についてしまった「発声の癖」が原因です。

この記事では、声が通らない9つの原因と、プロが実践する5つの改善トレーニング法を徹底解説します。

あなたの声が変わる可能性を、この記事で確かめてください。

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目次

声が通らないのは生まれつき?

「自分は生まれつき声が小さいから」と諦めていませんか。

仕事で何度も聞き返されたり、騒がしい場所で声が届かなかったりするとつらいですよね。

しかし、声が通らないのは才能やセンスの問題ではありません。

声が通らない原因は、生まれつきの骨格ではなく「癖」にあります。

声が通る人と通らない人の違い

声が通る人と通らない人の決定的な違いは、声帯や骨格ではなく「発声の癖」です。

生まれつき声が通らない人はいません。

多くの人は、日常生活や仕事の中で、無意識に声が通りにくい発声方法を身につけてしまっているんです。

たとえば、猫背で話す癖があると肺に空気が入らず、声が小さくなります。

また、喉に力が入る癖があると声帯がうまく振動せず、くぐもった声になってしまいます。

これらはすべて、声帯そのものの問題ではなく、体の使い方や息の使い方の癖です。

通る声の人は、無意識にこれらとは逆の「響かせる癖」を使っています。

あなたの声が通らないのは、才能がないからではなく、単に「通らない癖」が身についているだけなんです。

通る声の癖声が通らない癖
姿勢が良く、呼吸が深い猫背で呼吸が浅い
喉や体がリラックスしている喉や肩に力みがある
口がしっかり開き、響きを使える口先だけで話し、声がこもる

あなたの声はトレーニングで必ず変わる

身についてしまった発声の癖は、正しいトレーニングによって必ず改善できます。

なぜなら、発声はスポーツや楽器の演奏と同じで「技術」だからです。

自転車に乗る練習と同じで、最初はうまくできなくても、体の使い方を覚えれば誰でもできるようになります。

今まで使っていなかった筋肉を正しく動かす方法を学び、それを繰り返すことで、新しい「通る癖」が定着するんです。

最初は意識して行う必要がありますが、練習を続ければ無意識レベルで使えるようになりますよ。

生まれつきだと諦める必要は全くありません。

カワニシ

正しい方法で練習すれば、あなたの声は今よりもっと響くようになります。

声が通らない9つの原因

声が通らないのには、必ず原因があります。

それは生まれつきの才能ではなく、無意識の癖です。

自分に当てはまるものがないか、9つの原因をチェックしてみましょう。

姿勢が悪い

悪い姿勢は、通る声を妨げる大きな原因です。

なぜなら、猫背や巻き肩の姿勢では、肺が圧迫されてしまうからです。

肺が圧迫されると、声を出すために必要な「息」を深く吸い込めません。

浅い呼吸では、声帯をしっかりと振動させるパワーが不足します。

また、首が前に出た姿勢(ストレートネック)は、息の通り道を狭めてしまいます。

狭い通り道では、声がこもってしまい、遠くまで届きません。

まっすぐな姿勢を保つことが、通る声の第一歩です。

腹式呼吸ができていない

声を通すためには、お腹から息を送る「腹式呼吸」が不可欠です。

多くの人は、緊張したときなどに肩が上下する「胸式呼吸」になっています。

胸式呼吸だと吸える息の量が少なく、すぐに息苦しくなりがちです。

声は「吐く息」が声帯を振動させて生まれる音です。

そのため、吐く息の量が不安定だと、声も弱くかすれてしまいます。

腹式呼吸は、横隔膜を使って深く息をコントロールする技術です。

これによって、力強く安定した息を吐き続けられます。

安定した息が、芯のある通る声を生み出します。

喉が閉まっている

声を出そうとするとき、無意識に喉が閉まっていると声は通りません。

声は喉にある声帯が振動して生まれますが、その周辺が力むと正常に振動できないからです。

たとえば、「大きな声を出そう」と意気込むほど、首や肩に力が入ったりしないですか?

すると、喉仏の周りも一緒に硬くなり、声帯を圧迫してしまいます。

これは、水の出ているホースの先を指で強くつまんでいる状態のようなもの。

息が出にくくなるだけでなく、声帯に大きな負担がかかります。

通る声は力みではなく、リラックスした喉から生まれるんです。

口の開きが小さい

声が通らない原因として、話すときの口の開きが小さいことが挙げられます。

口は声帯で作られた音を外に届ける「出口」の役割を果たします。

この出口が狭いと、声は口の中でこもってしまうんです。

特に日本語は、あまり口を大きく開けなくても話せてしまう言語です。

そのため、無意識に口先だけでボソボソと話す癖がつきやすいですね。

相手に「え?」と聞き返されることが多い人は、口の開きが足りていない可能性があります。

特に「あ」や「お」の母音で、縦にしっかり開く意識が必要です。

カワニシ

口をしっかり開けるだけで、声の明瞭さは格段に上がりますよ。

舌の位置が間違っている

舌の位置が正しくないことも、声がこもる原因になります。

なぜなら舌は、口の中の空間をコントロールする重要なパーツだからです。

声が通らない人の多くは、舌の付け根が緊張し奥に引っ込んでしまい、喉の入り口を塞いでしまっています。

これでは、せっかく声帯が振動しても、音がスムーズに出てきません。

さらに、滑舌が悪くなる原因にもなります。

理想的な舌の位置は、リラックスした状態で、舌先が下の前歯の裏側に軽く触れている状態です。

舌が力んで盛り上がっていないか、意識してみましょう。

カワニシ

正しい舌のポジションを保つことが、クリアな発音につながります。

体に無駄な力が入っている

喉だけでなく、体全体に無駄な力が入っていても声は通りにくくなります。

人間の体はつながっており、特に「声」は全身を使う運動だからです。

デスクワークで肩や背中がガチガチに凝っていませんか?

肩が凝っている状態では、胸が広がりにくく深い呼吸を妨げます。

また、話すときにあごや首筋が緊張していると、喉も連動して閉まってしまいます。

良い声は、リラックスした状態から生まれます。

体が力んでいては、良い音は鳴りません。

声帯という繊細な器官を動かすために、ほかの部分の力みは邪魔になります。

声を出す前に、まず無駄な力を抜く意識を持つことが大切です。

声帯がうまく閉じず息が漏れている

声帯がうまく閉じていないと、息漏れの多い「かすれ声」になります。

声は左右2枚の声帯が閉じて、そこに息が当たることで振動して生まれます。

この声帯の閉じが甘いと、隙間から息が「スー」と漏れてしまうんです。

息の多くが音にならずに空気として出ていくため、エネルギー効率が非常に悪くなります。

これが、いわゆる「ささやき声」や「息っぽい声」の状態です。

実はこのような息漏れ声は遠くまで届かないだけでなく、すぐに喉が疲れて枯れてしまう原因にもなります。

通る声の人は、この声帯を閉じる力が適切なんですね。

カワニシ

息漏れを減らし、息を効率よく音に変換することが重要になります。

声を響かせる「共鳴」を使えていない

声帯で作られた「元の音」が小さくても、「共鳴」を使えば声は通ります。

声が通らない人は、この「共鳴」をうまく使えていません。

「共鳴」とは、音を響かせて増幅させる仕組みです。

たとえばアコースティックギターは、弦の音をボディで共鳴させて大きな音を出しますよね。

人間の体にも、ギターのボディのような空洞があります。

主に、喉、口の中、鼻の奥の3つです。

声が通らない人は、喉だけで話そうとしており、これらの共鳴腔を使えていません。

響きをコントロールすることで、無理に大声を出さなくても声は遠くまで届くようになるんです。

自信がなくメンタルブロックがある

これまでの8つは技術的な原因ですが、メンタルブロックも声が通らない原因になります。

「自分の声は小さい」「聞き返されたらどうしよう」という不安が、体を無意識に萎縮させるからです。

過去に「声が小さい」と怒られたり、笑われたりした経験はありませんか?

そうした経験がトラウマとなり、人前で声を出すことに臆病になってしまいます。

心が緊張すると、体も緊張します。

喉が締まり、呼吸は浅くなり、自然と声は小さくなります。

「大きな声を出してはいけない」と、自分で自分にブレーキをかけている状態ですね。

心のブレーキを外すことも、通る声を手に入れるためには大切です。

カワニシ

声と心は連動しているんです。

声が通らない悩みの改善トレーニング法5つ

声が通らない原因がわかっても、どう練習すれば良いか難しいですよね。

ここで紹介する5つのトレーニングは、自宅で簡単に始められるものばかりです。

通る声に必要な「呼吸」「喉」「響き」をステップバイステップで鍛えていきましょう。

腹式呼吸を身につける

通る声の土台は、力強く安定した息を供給する「腹式呼吸」です。

肩が上下する胸式呼吸では、浅く弱い息しか送れません。

まずは仰向けになり、お腹に手を当てます。

  1. 鼻から息を吸い、お腹が膨らむのを確認します(肩や胸は動かさない)。
  2. 口から細く長く息を吐き、お腹がへこむのを確認します。

この呼吸法が、声帯をしっかり振動させるパワーの源になります。

慣れてきたら、立った状態や座った状態でも行いましょう。

喉を開くハミング練習

喉の力みを抜き、リラックスした発声を覚えるにはハミングが効果的です。

「大きな声を出そう」とすると、無意識に喉が締まってしまいます。

まずは口を軽く閉じ、「んー」と声を出してみましょう。

このとき喉ではなく、鼻の周りや唇がビリビリと振動する感覚を探します。

振動を感じにくい場合は、少し高めの声で試してみてください。

この「響き」を意識することが、喉に負担をかけずに声を出す第一歩です。

喉がリラックスした状態での発声を体に覚えさせられます。

滑舌を良くする母音法

声が通っても、言葉がはっきり聞こえなければ意味がありません。

滑舌を改善するには、「母音法」が有効です。

母音法とは、ことばをすべて母音に変えて発声する練習法のこと。

たとえば「ありがとうございます」なら「あいあおうおあいあう」ですね。

「あいあおうおあいあう」を10回ほど発声します。

そのあとに「ありがとうございます」を発声すると、聞き取りやすくなるはずです。

カワニシ

サービス業の第一声のあいさつなど、相手に届けたいことばで試してみてください。

声門閉鎖で息漏れを防ぐ

声がかすれて息漏れが多い人は、「声門閉鎖」を鍛える練習が必要です。

声門閉鎖とは、左右の声帯がぴったりと閉じる動作です。

これが弱いと、息が音にならずに漏れてしまいます。

練習として、まず「あー」と普通の声を出します。

次に、息を吸って止め、お腹に軽く力を入れながら「あっ」と短く鋭く声を出します。

喉に力を入れるのではなく、お腹の力で息を止めて声を出す感覚です。

この練習で、声帯が適切に閉じる感覚をつかめます。

息漏れが減ることで、芯のある効率の良い声に変わっていきます。

鼻腔共鳴で響きをつける

声を遠くに届けるには、ある程度高い声を出す必要があります。

そこで無理なく声を通すための仕上げが「鼻腔共鳴」です。

鼻腔共鳴が上手にできれば、楽に高音を出せるようになるんです。

鼻腔共鳴は鼻腔(鼻の奥の空間)をスピーカーのように使い、声を響かせます。

まずはハミングで鼻周りの振動を確認します。

口を開けたまま「んー」と発生し、そのまま口を開けて「がー」という声に変えてみましょう。

このとき、響きが喉に落ちず、鼻の付け根や顔の前半で鳴り続ける感覚が重要です。

この響きが加わると、声量が小さくても不思議と遠くまで聞こえるようになります。

カワニシ

力任せではない、楽に響く声を手に入れるための重要なテクニックです。

独学での改善が難しい理由と注意点

紹介したトレーニングは自宅でも実践可能です。

ですが独学での声の改善には大きな落とし穴があります。

自分の声を客観的に判断するのが難しく、間違った練習を続けてしまう危険もあるからです。

独学が難しい3つの理由を解説します。

自分の声や癖を客観的に判断できない

独学が難しい1番の理由は、自分の声を客観的に判断できないことです。

なぜなら自分が聞いている声と、他人が聞いている声は音の伝わり方が違うからです。

自分の声は、頭蓋骨を伝わる振動でも聞いています。

だれでも録音した自分の声を聞いたときに、ギャップで驚いた経験があるはず。

しかも録音を使っても、自分では声が通らない根本原因を診断するのは難しいのが現状。

自分では「できている」つもりでも、専門家が聞けば癖が改善されていないケースは多いんです。

間違った練習方法で喉を痛めるリスク

間違った練習方法は、声を改善するどころか喉を痛めるリスクがあります。

「もっと声を通そう」と意識しすぎると、喉に余計な力が入りやすくなります。

良かれと思って毎日続けた練習が、実は喉を締める癖を強化しているかもしれません。

たとえば、腹式呼吸を誤解し、ただお腹に力を入れて叫ぶ練習を続けるケースなど。

これでは声帯が疲弊し、声が枯れやすくなるだけです。

最悪の場合、声帯ポリープや声帯結節といった故障の原因にもなり得ます。

カワニシ

自己流のトレーニングは、発声の癖を悪化させる危険と隣り合わせなので注意しましょう。

効果を実感できず挫折しやすい

効果を実感しにくいので挫折しやすいのも、独学が難しい理由です。

声の変化は、体重計の数字のように明確には現れません。

毎日練習しても、自分の感覚では「本当に変わったのか」が分かりにくいんです。

1週間トレーニングを続けても、周囲の反応が変わらないと「やっぱり生まれつきなんだ」と諦めてしまうケースも。

ですが実際には、小さな変化が起きているかもしれません。

プロの講師がいれば、そのわずかな成長を指摘し次のステップを示せます。

一人では自分の成長に気づけず、結果が出る前に練習をやめてしまう場合もあるんです。

最短で「通る声」を手に入れる方法

独学で練習して喉を痛めたり、挫折したりしては元も子もありませんよね。

最後に「生まれつき」という思い込みを解消し、効率よく通る声を手に入れる最も確実な方法をご紹介します。

発声のプロによる客観的な原因分析

最短で声を変えたいなら、まずは発声のプロによる客観的な原因分析を受けるのが一番です。

自分では「喉が原因」と思っていても、プロが聞けば「本当の原因は姿勢や舌の位置」だと分かるケースは多いです。

声の専門家は、あなたの話し方や声質を聞くだけで原因を瞬時に判断します。

そして数あるトレーニングの中から、今のあなたに最も必要な練習メニューを提案できます。

自己流で闇雲に練習するのは、地図を持たずにゴールを目指すようなもの。

カワニシ

声のプロに現在地と進むべき道を明確にしてもらうことが、通る声への最短ルートです。

Coeraの体験レッスンを受けてみる

Coeraボイストレーニングスクールでは、あなたの声が通らない根本原因を分析する無料体験レッスンを行っています。

レッスンでは、まずあなたの声を丁寧にヒアリングし、発声の癖や改善すべき点を明確にし、「なぜ聞き返されてしまうのか」「どうすれば響くようになるのか」を理論的に説明します。

その上で、あなた専用の簡単なトレーニングを体験していただきます。

レッスン前後の声の変化を実感することで、「自分の声も変われるんだ」という自信が持てるはず。

「生まれつきだから」と諦める前に、あなたの声の可能性を確かめにきてください。

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まとめ:声が通らないのは生まれつきではなく改善可能

「声が通らない」というつらい悩みは、生まれつきではなく「発声の癖」が原因です。

姿勢、呼吸、喉の力み、共鳴不足など、9つの原因はすべてトレーニングで改善できます。

紹介したトレーニングは自宅でも可能ですが、独学にはリスクがあるのも事実です。

自分の癖を客観的に判断するのは難しく、間違った練習で喉を痛める危険も。

最短で自信の持てる声を手に入れるには、一度プロによる原因分析を受けてみましょう。

Coeraボイストレーニングスクールでは、無料体験レッスンを実施しています。

オンラインレッスンも可能なので、全国どこからでも受講できます。

ぜひ声の変化を実感してみてください。

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この記事を書いた人

川西 辰也のアバター 川西 辰也 ビジネスボイストレーナー/Coeraボイストレーニングスクール代表

元中学校数学教員。その後、大手建設・不動産や損保会社での営業、サロン経営を経てビジネスボイストレーナーへ。「教える・売る・人を動かす」3つの視点を活かした指導を行う。 自身も長年「弱々しい声」に悩み、ビジネスボイトレで克服した経験を持つ。「声が変われば人生が変わる」をモットーに、営業職や経営者の「自信」と「成果」につなげるサポートをしている。

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